こんばんは、まことです!
今日はタイマッサージの理論的な話を書いてみようと思います。
仏教の生理学では身体は地・水・火・風の四大元素によって構成されていると考えられています。
地は固体的な要素、水は流動的な要素、火は要素、風は身体を動かすエネルギー的な要素を象徴しています
地・水・火・風は左から右に粗雑なものから微細なものの順番で並んでいますが、四番目の風(プラーナ)は人の意識の乗り物のようなもので人の心と密接に関係しています
プラーナは人間の体の動きそのもの、血液の循環、呼吸、喋る、考えごとをする、消化と排泄作用、月経や妊娠などを司る働きがあります。
さらに手足を伸ばしたりすることなどもプラーナの要素の働きによるものです。
身体にはプラーナの流れる脈管がたくさんあって、タイではそれらをセンと呼んでいます。
タイマッサージではセンに沿ってマッサージすることでプラーナの滞りを改善すると考えられています。
神田本店
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